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2008年05月19日

片男波で潮干狩り

和歌山の片男波海岸に潮干狩りに行ってきました。15年ほど前に三重に行った以来の潮干狩り。
2歳のチビにとっては釣りに連れて行くよりも、好きなだけ砂遊びも出来てとっても楽しんでいました。

10時半に干潮ということで9時半に現地到着したのだが、さすが大潮直前の日曜日、すでに沢山の人が来ていました。渋滞や、入口で人が並んでるってほどではなかったけど、GWとかは凄かったみたいです。

人は沢山いたのだけど、広大な干潟なので芋の子洗い状態ではなかったです。ただ手前の近場は既に採りつくされて貝殻だらけなので、未開の地を目指してみんな結構遠くの方迄行っていました。


気がつけば親も子も夢中で、あっという間に3時間ほど経っていて、ちょうど2Kgの袋一杯ぐらい採れました。GWに相当人が来てたにも関わらず、まだこんなに採れるのだな〜とちょっと驚きでした。



帰ってからいろいろネットで調べて分かったのですが、上手に持ち帰り美味しく頂くにはいろんなコツがあるようです。


まず、現地で水道水で軽く洗い流してくる事。
水道水につけたままにすると、すぐにアサリは死んでしまうが、洗い流した位では死なず、逆に真水を嫌がり固く蓋を閉じる為、外気を遮断し新鮮さを保てるらしい。また水道水で洗い流す事で、海水中で繁殖する腸炎ビブリオ菌も洗い流せるらしい。


それから、アサリは海水に浸けた状態で持ち帰ると傷むので、水から出した状態でクーラーに入れて持ち帰り、砂抜き用にペットボトル等で現地の海水を汲んで帰る。
砂抜きには、人工の塩水よりも、現地の海水が一番良いらしい。


砂抜きには、4時間ほどで十分らしく、逆に浸けすぎても弱るだけらしい。
また吐いた砂を再度吸い込まないように、ザル等で底上げし、なるべくアサリは重ならないように広げる方がよい。


食べる前には、冷蔵庫から出し6時間ほど室温で放置してた方が、甘み成分のコハク酸が出て断然美味しくなるとの事。

以下、史上最強の潮干狩り超人より引用。

アサリを海水から出して室温で放置するとアサリにストレスがかかりうまみ成分がアサリの中に出来るそうです。すると、嘘の様にアサリは美味しくなります。
(学習院女子大の品川明先生より)
私も両方実験してあまりの味の違いに驚きました。6時間室内に放置したアサリは、格段にこくとうまみが増してお味噌汁がまったく違った味に成りました。先にこちらを飲んで後で普通のアサリを食べると、あまりの淡白、味の無さに「ビックリしたなーもう!」です。(潮干狩り超人)







へ〜本当に!?と言う事ばかりで驚きの連続でした。
たかが潮干狩り。されど潮干狩り。いろいろ奥が深そうです。




片男波、潮干狩り料金:
大人1200円(持ち帰り2kgまで)、小人600円(持ち帰り1kgまで)
駐車場:500円



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